きみはかわいい女の子〈43話〉最新話のネタバレ感想3月13日発売別冊フレンド4月号の最新刊が無料で読める！

どうやったら団体からはぐれて団体を見失えるのかと相変わらずのトゲトゲっぷり

福岡の学校でもこうなのかと尋ねると友人たちは最初のころはモテていたけれど愛想のかけらもないから今は距離を置かれていると笑う

変わっていないと思っていたが案外上手くやっていると知ったつぐみはどこか安心した

清藤は唯一知っているタケに連絡先を取ってくれることになった

まだどこかマサムネと顔を合わせづらいつぐみに友人が彼氏の話を始める

１つ年上の彼氏だと告げるその子に憧れの眼差しを向けるつぐみだったが今は大学への進路について話し合っているのだと言う

彼氏は関東に自分は地元に残りたいと遠距離の可能性があるとやや落ち込み気味

お互いが高校２年ならまだこういった類いの話は早いよねという一方で清藤はそんな大事な話ができない関係性ならヤバいと返す

なぜそんな言い方しかできないのかと怒る友人にこれからいくらでも変わっていけるだろうと告げる

その言葉につぐみは救われた

清藤がそろそろ…と言いかけたときつぐみの背後にマサムネ登場

さらにタケとえんちゃんも慌てて駆け込んできた

何もしてないだろうなと威嚇するマサムネにまた吐きそうだと嫌みを返す清藤

互いに店の前で別れた

帰りの道中マサムネは清藤と何を話していたのか気になってしかたがない様子だった

何から話せばいいか迷うつぐみはとりあえず約束していた通り二人でお茶でもしようとその場を取り繕う

ところがそんな気分じゃないとマサムネがそっぽを向いてしまい意地になったつぐみはマサムネに抱きついた

自分はそういう気分だからと皆に後のことは任せ二人で抹茶パフェを嗜む

美味しいと笑うつぐにマサムネは清藤にヤキモチを妬いて嫌な態度を取ってごめんなさいと告げる

つぐみもまた避けてしまっていたことそしてタケから教師を目指していると聞いてショックだったことを謝罪した

しかし本当のところは憧れ程度で何を勘違いしたのかタケが盛っていただけだった

そもそも自分の成績では無理だと言うマサムネにそんなことないとつぐみは力強い”大丈夫”を贈る

その夜───────

部屋にいるマサムネから呼び出しがかかったつぐみ

周りに冷やかされながらマサムネのところへ向かうと背後から何やら冷たいものが触れる

鏡を見たつぐみの首には可愛いネックレスが付けられていた

付き合って１年記念のマサムネからの贈りものだった

一生大事にすると頬を赤らめるつぐみを背後から抱き締めるマサムネはもうつぐみ離れできないかもしれないとキスをする

首筋に唇を這わせしまいに服の中に侵入する手につぐみは叫んだ

よりによってハレンチだと
しばらくお父さんの写真を待ち受けにしてなさいと怒って部屋を出ていった

自分の首にキスマークが付けられていたことに翌朝気付いたつぐみはマサムネを無視

ただつぐみ離れできないと言ってくれたのは嬉しかったと顔を赤らめるつぐみにマサムネは密かにある思いを抱いていた