2020年4月23日発売の週刊ヤングジャンプ2020年21号に連載されている「ゴールデンカムイ：238話」を読んだのでネタバレ・感想と考察をまとめました！
ちなみに前回のストーリー237話のネタバレは下記の記事でまとめています。
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「ゴールデンカムイ：238話」のネタバレ
海賊と手を組む
スクリューに髪が絡まってそのまま木端微塵になりそうだった海賊を助けた杉本。
信頼できる関係ではないものの現状を考えるとここで海賊と手を組むのが一番埋蔵金に近い道だと考えたのだ。
今杉本陣営が持つ刺青人皮の枚数はほんの数枚。
鶴見中尉、土方歳三に後れをとっていた。
アシリパのことを考えればどちらの陣営にも帰れない。
ならばもともと埋蔵金が隠されていた地域を知る海賊と組むことが、唯一彼らを出し抜ける方法なのではないかと考えた。
好きな人には
川へ引きずり込む房太郎から杉本を救ったチョウザメの大群。
アシリパが狩らないはずがなかった。
鯨のときと同様キテを使ってチョウザメを獲る。
アシリパは旬の物を食べたいんだろ？と杉本に半ば強引。
好物ではあるがゆえにアシリパに脳みそを食べろと言われれば食べるしかない。
房太郎はここにきて毛色の違う少女が気になり始めていた。
しかし杉本はただの”北海道の案内人”とだけ答える。
それでも房太郎の”大切な人”発言を聞いてアシリパは耳が真っ赤。
チョウザメを獲ったアシリパはすぐ解体し、杉本に脳みそを食わせるために頭を割る。
まず自分がおいしい、好きだと思うものを杉本に食べさせようというアシリパを見て、
“好きな人には自分の好きなものを好きになってほしいもんねぇ”
房太郎のその言葉にアシリパは再び耳を赤くした。
キャビアとウォッカ
チョウザメの卵を食べながら、これにはウォッカが合うと言い合う杉本と白石。
一方小樽でも、チョウザメの卵を食らう人あり。
掌いっぱいのキャビアに、ウォッカを直接バシャバシャとかけてすするソフィア。
豪快なお仲間たちと飲んで騒ぎながら、ふと輪の中心からはずれて写真を眺めるソフィアは、あの写真館でのことを思い出していた。
ウイルク、キロランケと３人で写る一枚の写真を見るソフィアの目は鋭く、彼らの仇を討つためにここまできた覚悟を露にする。
自慰行為捜査
札幌。
連続殺人事件の現場では、宇佐美と菊田が張り込みをしていた。
一日中張り込むのは馬鹿らしいから聞き込みをしたほうがいいんじゃないかという菊田を後目に、宇佐美はキョロキョロとあちこち動き回る。
すると突然自慰行為を始める。
驚きを隠せない菊田がどうした？と言わんばかりに宇佐美と呟くが、宇佐美の自慰行為はなおも続く。
ここじゃない、こっちでもない、と歩き回り、とうとう一番興奮する場所とも言える、犯人が残した痕跡を発見する。
どこからも見えにくく、通りからはかげになっていて、逃げ道のある場所。
そこで達した宇佐美が地べたに這いつくばる。
塀の下へもぐりこんだ宇佐美は、なんと犯人が出した精子を発見。
それを指でこねこねしながら匂いを嗅ぎ状況観察。
状態からみるに犯人は２日おきに来ているらしい。
最後に現れたのが２日前。
今夜ここに現れると確信する宇佐美は再び自慰行為を始める。
今度は距離と高さで犯人の身長・年齢を割り出そうと試みるが、そこでちょうど犯人と遭遇！？
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「ゴールデンカムイ：238話」のネタバレをご紹介しましたが、やはり文字だけではイメージが湧きにくいですよね。
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「ゴールデンカムイ：238話」の感想と考察
今回の名シーンは、杉本に好意を寄せるアシリパの可愛らしい反応と精子探偵・宇佐美の自慰行為ですね。
このなんとも言えない正反対な名シーンに心引かれます。
さて自慰行為捜査中に犯人と遭遇した宇佐美。
その犯人とは一体！？
次回、ゴールデンカムイ【239話】掲載の週刊ヤングジャンプ2020年22・23合併特大号の発売日は4月30日になります！
まとめ
以上、「ゴールデンカムイ：238話」のネタバレ・感想を紹介しました。
マンガは絵と一緒に読むことでさらなる面白みがありますよね。
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