2020年5月2日発売のりぼん2020年6月特大号に連載されている「ハニーレモンソーダ:54話」を読んだのでネタバレ・感想と考察をまとめました!
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「ハニーレモンソーダ:54話」のネタバレ
新しい1年
今日から3年生になった羽花たち。
桜ふぶくなか八美津の門をくぐる新入生。
その中には界に憧れて入学してきた女子は数知れず。
そんな人と付き合っているなんて誰も信じないと羽花は思う。
クラス替えを見たかと、あゆみとゆるが慌てて駆け寄る。
呑気に構える羽花に、仲良し組は離されるかもしれないと聞かされた羽花は大急ぎで掲示板を見る。
どうやら羽花はひとり離れてしまったらしい。
悲しむあゆみとゆるだったが、あることに気づいた羽花が指を差すと、そこにはあゆみとゆるの彼氏も彼女らと同じクラスだという現実。
1人離れるのは予想外。
でも新しい場所で楽しく過ごせるように頑張ると羽花は笑う。
憧れ
就職組の界は相変わらず別校舎。
これから毎日おはようの挨拶はしにいこうと決めた矢先、隣のクラスに入ろうとする界から”おはよう”と声をかけられる。
驚く羽花に、進学することにしたとだけ言い残し界は教室に入っていく。
驚きと嬉しさから呆然と立ち尽くす羽花に、教師らが駆け寄る。
でかした!と言われて何のことかわからない羽花。
密かに影から覗く女子生徒らを指さし、彼女らは羽花と同じく高校で人生を変えたいと憧れて入学してきたという。
是非手本になってくれと頼まれた羽花は、本当にこんなことがあっていいのかと胸が高鳴る。
ズレていく現実
教室に入ってきた今回の担任は青木という。
界と一緒のクラスか!と隣から興奮する男子の大きな声が聞こえてくる。
つい微笑む羽花に、青木は何をニヤついているのかと声を張り上げた。
受験生らしく気を引き締めろ!という怒鳴り声は隣のクラスにも聞こえていたようで、界は無表情ながら羽花を心配していた。
体育館では、新入生に向けての八美津をプレゼンする企画が行われた。
今回は男子バージョン。
その中心にいたのは何と界だった。
クラスの男子からは、界はあんなこともするようになったのかと呟きの声が上がる。
最後の1年だからなるべくやっていこうと決めたのだと界が言っていたらしい。
そして新入生の入場。
ぎこちなく緊張した女子生徒が手足同じ動きで歩いてくるのが見える。
可愛いと思った矢先、手作りのアーケードが転倒し咄嗟に庇う羽花。
さらにそのアーケードを支える界たち。
ところがその新入生は捻挫しており、羽花は庇ったことでケガを負わせてしまったと自分を責める。
一方で新入生は、こんなもの大したことはない。
以前から知っている羽花が憧れなんだと微笑むのだった。
憧れと現実の間で
とある課題でグループ分けを強いられた羽花は、自ら女子らに声をかける。
ところが気まずそうにする彼女らを見て空気を察した羽花は、やっぱり大丈夫!と引き下がる。
そんななか、廊下で青木と先ほどの新入生が話しているのを見つけた羽花。
用もないのに3年の教室に来るなと怒鳴られているのを見て、咄嗟に自分が呼んだのだと庇う。
入学当初からだいぶ変わってしまったと、青木は今までの環境がどれほど甘いものだったかを知ることになると忠告する。
新入生はどうやら新しい友達に声をかけてみたが上手くいかなかったらしく、羽花にアドバイスを求めてやったきたのだ。
羽花は上手く取り繕うことができずに謝るのだった。
私を信じる
教室でひとり立ち尽くす羽花に、界が声をかける。
“今のお前に足りないものは?”
そういってレモンソーダを差し出す。
勇気と答える羽花に界はもう一声と、”自信”と言って微笑んだ。
こうして翌日、昨日に引き続き八美津プレゼンの女子バージョンが行われた。
芹奈率いる寸劇のテーマとなったのは羽花だった。
“自ら手を伸ばし、奇跡を掴みとる”
そんな進化系ヒロインになりましょうと締め括られたプレゼンは大成功を納めた。
夢も希望もここにある。
そういって羽花は、舞台から界に微笑みかけた。
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「ハニーレモンソーダ:54話」の感想と考察
ひとりクラスが離れてしまった羽花。
以前とは違って前向きに楽しく挑もうとしましたが、青木によって折られてしまいました。
あんな担任もいるんでしょうが、あえて現実をつきつけてくる必要もないでしょーに。
青木先生のことは先が思いやられますが、一方でプレゼンの主役を務めた羽花。
きっとこれをきっかけに新しいクラスに馴染めるんじゃないかと期待しています。
新しい1年、最後の1年もドキドキハラハラですね。
次回、ハニーレモンソーダ【55話】掲載のりぼん2020年7月号の発売日は6月3日になります!
まとめ
以上、「ハニーレモンソーダ:54話」のネタバレ・感想を紹介しました。
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