2020年5月20日発売の花とゆめ2020年12・13合併号に連載されている「贄姫と獣の王:83話」を読んだのでネタバレ・感想と考察をまとめました!
ちなみに前回のストーリー82話のネタバレは下記の記事でまとめています。
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「贄姫と獣の王:83話」のネタバレ
呪縛が解かれたとき
先代の王の弟と人間との間に生まれたレオが王族の血を引いていると判明した今、知らせなくてはと急ぐサリフィたち。
しかし元神官長は最後にもうひとつだけ伝えておきたいことがあるとサリフィに告げる。
自分が人生を狂わせてしまった1人の御子のために…そう言い残し元神官長は最期を終えた。
その呪縛が解かれたことはすぐにセトへと伝わる。
そしてすぐにサリフィらの仕業であると察し、宰相を向かわせる。
それならばと宰相はこの機会に自分にセトの隊を任せてはもらえないかと提案する。
自分の忠誠心を信用してもらうためにもすぐにサリフィを御前へ引き出すと宣言するのだった。
レオはサリフィの身を案じ、セトの術を解こうとするも逆に強まるばかりだった。
一方サリフィとラントは兵士らを倒しながら先へと進んでいた。
作りたい国
さらにレオは吊し上げられ、セトは後のことは心配いらないと告げる。
明確な身分制度のもと種族が正しく選別された国へと作りかえると宣言するセトに、レオは振り絞る声で”違う”と遮る。
レオが目指した国は誰もがありのままの自分で生きていける国。
誰も自分の生まれは選べない、いかなる種族に生まれようとも誰もが自分に誇りを持ち踏みにじられることなく生きていける。
国とはそれができる場所でなくてはならないと。
王の資格はないかもしれない、けれど自分にはセトを止める権利がある。
それまでは自分が王だと声を荒げ威厳を放つ。
本当は王の血を引いているのにこんな姿でしか生んであげられずごめんなさいと、小さいころから呪文のように言われ続けてきた。
王の隣に立つ幼きレオを憎しみ続けた結果が、今のセトを作り上げてしまったのだ。
サリフィとラントは、増える兵士にレオが近いことを悟る。
建物内部で角を曲がると、なんと行き止まりにぶつかる。
そしてサリフィの首に剣を突きつけたのは宰相だった。
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「贄姫と獣の王:83話」のネタバレをご紹介しましたが、やはり文字だけではイメージが湧きにくいですよね。
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「贄姫と獣の王:83話」の感想と考察
思っていた通り、セトにも辛い過去があったようですね。
可哀想なのはレオに劣っていたことではなく、実の母親から”こんな姿”だと卑下され続けてきたことです。
レオの言っていた通り、誰も生まれを選ぶことはできません。
だからこそ誰もがありのままの自分で生きていける国、自分に誇りを持てる国でありたいと、そんな場所を作ってあげたいという願いが必要なんですよね。
闇を抱えたセトが目覚めることはできるのか、サリフィは無事にレオのところへたどり着けるのか、さらに宰相は本当にセト側に墜ちてしまったのか…
次回さらに見逃せません。
次回、贄姫と獣の王【84話】掲載の花とゆめ2020年14号の発売日は6月20日になります!
まとめ
以上、「贄姫と獣の王:83話」のネタバレ・感想を紹介しました。
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